蒼い凝り人の独り言: 2011年1月アーカイブ

2011年1月アーカイブ

灯火を心に

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 今年は兎年、結構思いがけない変化に富んだ年になりそうだ。

霧島連山の新燃岳が白い粉を降らし、人間が鳥インフルで石灰をまき白く地面を被う。裏日本では大雪で真っ白、ウサギの身体のように日本列島が真っ白だ。

今年ほど寒さが身にしみる冬はない。本当に寒い時期だ。自分の人生も真っ白になりそう。

何でもいい、小さな灯火を心に灯し、少しずつこの時期を乗り越えてゆこう。

唯一、プランターのプリムラ・マラコイデス(西洋桜草が見ごろになった。

 

久しぶりに 楽しいレシピ 食べしるべ  (今日の食事)を掲載した。
 

 20110131.pdf  自作のソフトによる

空の彼方

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 窓の外は夕方近くなのに、空がきれいだ。

この空の彼方、渡り鳥が飛んでいる。

今度は鳥インフルエンザ、渡り鳥が運んでくるらしい。

お隣韓国も深刻だ。

殺処分、生命尊重はされない日々。

つらい事だと思う。

今日は霧島連山の新燃岳で噴火があり、凄まじい火山灰が大空に1500メートルも達した。

恐怖が地上に降り注ぐ。

この空の彼方ではいろいろなことが起こっている。

エジプトでは反政府デモが最大規模に・・・。

また、大規模なテロもあった。

とこか地球の地軸がずれているのだろうか・・・。

種まきのお話

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 土の上に蒔いた種が何時になっても発芽しない。ほとほと困りかねた黒が白に問いかけた。黒は真面目で、新物好き。努力はするがいつも苦労する。そして、進んで物事に打ち込み、まっしぐら、必ず最初につまずく性格だ。今日は白と黒の会話を聞いてみようと思う。ある朝のコーヒータイムでの出来事。

黒:  この種は水をやっても発芽しない。毎日、決められた時間にきちんと水を上げたのに、
白:  変ねえ!普通だったらとっくに発芽しているはずよ
       随分と語気が荒い白の口ぶり。
黒: 最近の種は何か加工しているのかな、遺伝子工学で変えているのかな
白:  難しい事は知らないけど、土づくりはしたの
      少し高圧的な言い方に、黒は萎縮するがとぼけて答えた。
黒: え、土づくり 何それ。
白: 最初に土壌をよく見なければ駄目よ、あなた、無毛の大地に種まいたって生えないわよ。
黒: 土壌か、考えても見なかった。
白: それだからいつも失敗するのよ、基本が出来てないのよ・・・物事の基本が・・・。

 黒は惨めな感触に、少し背骨を丸めた。まるで追いつめらたネズミさんのように。白は黒を大切に思っているためか、いつも語気が荒くなってしまうのだろう。無毛の大地かどうか確認しないで、種をまいてしまい、何時になっても発芽しないのは条件が整わないからだと思い悩み続ける。肥料や水を与えるが一向に発芽しない。もともとその大地には栄養素が無い事は確認してない黒。基本的な問題を無視している事に疑問を感じない。散々、苦しんだあげくの果てに実らない大地に種を蒔いた事に気がついた黒であった。黒は空を見上げた、音も無く上空をジェット機が飛んでいった。

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古木の紅梅

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 河原近くの喫茶店でダージェリンを飲んで、堰堤を歩くとそこには無心でカメラを構える老夫婦がいた。
普段は降りていかない茂みの中まで入り込んで夢中にシャッターを押しているようだ。
河原に咲いている小さな草木を撮影しているのかもしれない。

 

紅梅の 周囲一面 ススキの穂

カメラ構えし 老夫婦いて

 

河原の紅梅 (クリックすると大きくなります)
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上の2つの写真は一眼レフで、下のワイングラスの写真は携帯だが、意外と雰囲気が出ている。

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 Blogに書くことが浮かばなくなって4,5日、何か話題が無いものかと考えてしまう。
これと言った話題が無いまま過ごしていられるのも健康な証拠だと思う。
Keyboard「キイボード」をたたいていると手がかじかんでしまう。まだまだ寒さが厳しい。
足元に置いた暖が無いといられない。

 暖あって 冷えた身体に ぽかぽかと

   無心ですする 粥の湯気(ゆげ)たつ

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朝日が少ずつ 霜を溶かし始めた、通行人の吐く息が白い。

氷のような空がぴんと割れそう。

ぼけ老な脳

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娘の休日が火曜日と木曜日

自分の休日が木曜日と日曜日

時々 曜日の感覚がなくなることがある。

日曜日の朝の事、娘が仕事に出かけるために朝シャンをしている。

突然目が覚めて あ、仕事だ急がなければと起き上がった。

朦朧として、妙な感覚になる。

「あれ、日曜日か・・・」

それから2時間熟睡・・・、お天道様はお空の上に・・・。

こんな時間まで寝てしまった。しかし、日曜日だからと思う。

あと少ししたらこのサイクルになれるだろう・・・。

順応性の劣化したわが身・・・とほほ・・・。

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念ながら、今年の八朔は強剪定した為が 数個しかならなかった。     

      

寒梅が今

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 窓の外に富士山が見える。手前の電線を消したらこんな景色になる。
まるで静岡で撮った写真になるかも?

 fujitika_blog.jpgのサムネール画像

いや、ぜんぜん違う。よく眺めていると、山頂付近の雲の流れが速い。
右斜面の陰影が何とも味わい深い。

これから天気は下り坂か?急速に山の天気は変わるだろう。

 昼ごろになると、雲が多く出てきて富士山は視界から消えた。
裏日本では大雪とニュースが報じていた。


しかしながら、この寒さの中で梅の花が咲き始めていた。見事な寒梅である。

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 何十年ぶりであろうか、久しぶりに林間道路を歩いた。寒さが指先まで刺さるようだ。高水山で見た都内の景色は東京スカイツリーまでよく見えたが、今日はすでに空気が汚れていて少しかすんで見える。しばらく、坂道を登ってゆくと、高台の休息場所近く落ち葉の上に猫がいた。こんな所に猫が?と疑問に思った。と、その瞬間見るとも無く見るとその傍に寝袋があり、中に人が入って寝ていた。禿げた頭が少し見えた。

「この寒さの中で、大丈夫なのだろうか?ううん、ホームレスかもしれないな。」

少し気味が悪くなった。

 息を弾ませて上ってきたので、意気消沈させられた。もしや死んでいたらと思ったが、うっかり声をかけないで通り過ぎた。しばらく散策していたら、寒さのためだろうか、尿意を感じたので入場料(100円)を払って鉄道公園に入りトイレを終えた。

しかし、先ほどの人のことが気になった。異臭がしなかったから、生きているに違いないと確信した。
気分を転換したくなり、帰宅途中家内の行きつけの喫茶店でコーヒーと軽くケーキを食べた。それにしてもあの寝袋 後味が悪いな (^_^;)

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青梅鉄道公園にて

早く咲いて・・

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 まだかまだかと待っている。
とうとう咲き始めた、この寒さの中で
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この鉢には花目がまだ2つ
多くの花もいいけれど、少なめの花目もいいのだと思う。
これから咲こうとする迫力が筆舌に尽くしがたいものだ。

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 日曜日の夜は何かと忙しい。
しかし、明日も休みと思うと気楽だ。自分としては連休だから・・・
ケーキを食べながら くつろぐ時間があり
憩いのひと時だ。

また今年も大河ドラマを見てしまった。何度と無く繰り返される
織田信長の頃の戦国のドラマ
また今年もか・・・と思ってもついつい見てしまう。
やはり戦国時代の歴史はそれだけ重いのだろう。

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 近くの交差点の信号機のネームプレートが外されたままになっている。尋ねて来たお寺のお坊さんが信号機のネームプレートが無いので通り過ぎてしまった。「ここの信号機には名前が無いので分からなかった。」と話していた。
 市役所に問い合わせたら、警察と建設事務所が行った工事でネームプレートを外したままにして工事を終えてしまったという説明。無責任な工事といわざるを得ない。税金を使って工事をするものはきっちり責任を果たして欲しいものと思う。年度末までにネームプレートを作製すると市役所の関係者が説明。ここだけでなく他にも沢山あると言うことである。黙っていると何時までもネームプレートが無いままになってしまう。
  それにしても無責任な警察、施工業者、行政。・・・と行政に電話したthunderお家内様々・・・。thunder

寒波の影響か

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 また寒波の影響で極端に寒い。寒い時は空気が澄んで空が透き通る。遠くの山々が美しく重なる。こんな情景が大好きである。

 夕方近くに道を歩くと、手がかじかんで、耳が痒くなる。玄関先にプリムラ・マラコイデス(西洋桜草)が咲き出した。ほんの少しだけだが、可憐な花だ。プリムラには小惑星という意味もあるそうだ。

正月2

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   正月・・・・・・

寒さにふさわしき哉・・・オクリョウの実

 この赤い実は高水山常福院(真言宗豊山派)の参道の道沿いにあり、ミヤマシキミといい俗にオクリョウといわれる。見事な充実した実をつけていた。センリョウ、マンリョウ、ジュウリョウ、そしてオクリョウ、実がそれぞれこの時期には美しい。

 寒さの中で、身がしまる。平地では実がならないと本には書かれていた。この条件だからこそ咲くことが出来て実を結ぶ。環境に合わないものは枯れてしまうのは自然界の鉄則だ。無理に咲かそうとしないほうが自然な事だ。日本の山には日本独自の特性がある。それを無視しては駄目だ。日本人も日本人としての特性がある。この環境に適した生き方も当然あると確信する。自然にあるがままである事それが一番尊い事だと思う。随分、えらそうな言い方になってしまった。

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今年の正月に生まれて初めて、息子からお年玉をいただいた。四万温泉の帰りに立ちよったとは昨日のBlogに書いたが、ささやかな喜びと、自分も人生の終焉に近づきつつある事を実感する。やさしい息子だなと実感した。すっかり成長して親の御機嫌を伺ってくれるようである。それとなくお年玉を差し出した。脅し玉ではなくお年玉・・・。(*^。^*)

正月

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高水山に初詣に出かけた。

2日とあって、人影はまばら

寒い境内には焚き火にあたる数人の人達

周囲を散策して 戻ってくると人影は無かった。

寒風の 肌にしみこむ しんしんと

 よきこと祈る 我も密かに

今年もよき事が続きますようにとお祈りしました。

家に帰り着くと 息子が帰ってきた。

数時間いろいろの話題に花が咲いた。

新年はやはり気持ちを律するべく、神社仏閣に訪れてこそ

気持ちが落ち着き幸せを実感するものだとつくづく感じるものだ。

元旦は父母の眠るお寺に参拝した。

お墓にも立ち寄ったが、霜柱があって地面は氷点下だ

父母もさぞや寒かろうと合掌した。

人はやがて自然に帰るものだと言う事を教えてくれたようだ。

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