蒼い凝り人の独り言: ハッセルブラッドアーカイブ

ハッセルブラッドの最近の記事

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二階の窓からハッサクの木を見ると、この暑さに耐える葉が目に飛び込んで来る。
この暑さの最中、必死で耐える葉の生命力に感動を覚える。
しかし、あまりの高温にになれば葉は枯れてしまうだろう・・・。

Cold branch

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日の出前は Cold branch

   狭山茶の  植えたる畑   霜枯れて
                  吐く息白し    指先痛たむ


写真の気持ち

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久しぶりに、旧式カメラで撮影、ピントが難しい。アナログカメラでデジタル化。

 仕事始めが日曜日なので何かすることはないかと考える。
1週間の休みが終わり、日常が始まる。
今日からNHK「大河ドラマ」も新しくなる。
吉田松陰、高杉晋作などの名前が今年は流行するだろう。奇皇后もBSではじまる。
昨日、京都の兄が富士宮から「胡蝶蘭」を届けてくれた。
 早速、写してみた。背景の上が少し暗くなってしまったが・・・。

ran_fujimomiya_0001.jpg

 よく見ると、花弁の下の方にヒゲみたいな物が出ていて、
おじいさんのヒゲのようにも見える。
 昨年、故人になってしまった義理の兄が親しくされていた蘭を栽培する人から
求めたそうである。どことなく、義兄の趣きが写真に表現された様にも感じられる。

謹賀新年

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minamibousou_0001.jpg

 新年明けまして 

     おめでとうございます

今年は出来るだけ旅をして、多くの写真を撮りたいと考えています。

写真は千葉県南房総市白浜町滝口の海岸

感動がない

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 感動がない写真に見えても、
ここには晩秋の憂いがある。
季節が変化する行程がある。紫陽花の葉が散りゆく頃に・・・。
ha_0001.jpg

   F4 1/30   iso400   CF50mmF4   ホワイトバランス 昼光  リサイズ

朝6時30分頃 いまだに残る桜の葉が朝日に光っていた。

午後1時頃 蒼空をバックに映える紅葉。(iPhone)


久しぶりの好天、しかし実は雲が多い。
それでも今年で一番綺麗な紅葉。
もうすぐ12月、寒い季節に突入する。(iPhone)

kaede1_0002.jpg

 f11  1/2000  iso 400  α900 プラナー80mm   リサイズ

西日が楓をさらに赤く染めだした・・・。充実した円形ボケ 

 

今年は如何?

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 bjyor_0002.jpg

  今年も解禁!お味は如何かな・・・?
とても若い味がしました。
今日もオールドレンズで撮影・・・。

連休前

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 連休前の朝
朝はいいね・・・。この瞬間を共有しよう。

morhiga_0003.jpg

 F16 (F1.7)  1/3000  iso 100  CF80mm  α900  自宅ベランダから

今日もオールドレンズをアダプターを介してα900につけて撮影した。
フォーカスエイドが付いているので、ピントを合わせることが容易い。
フイルム時代のレンズとあって含みがある。絞り優先オートかマニュアルで
撮影が可能。
 最近、目でピントを合わせることが辛いので、非常に助かる。

hiira1.jpg

カメラ    α900
使用レンズ  Makro Planar CF120mmf4
       f 5.6~4   ss 1/45  WB オート 

透明感のある写真に仕上がった。フォーカスソフトで加工 水滴がきれいに見える。

趣き

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misinito.jpg

 カラフルなミシン糸
並べて見ると綺麗ですね!
一体何を作っているのでしょう?

 α900にハッセルのプラナーレンズをアダプターでつけて遊んでみました。
独特の色が出る。35ミリ換算で45ミリレンズになるそうです。80ミリ✖️0.55
フォーカスエイドが付いていないので、あまり便利ではない。ネットで検索したら
品切れだ。オールドレンズをアダプターで使うのが密かなブームらしい。
経費もかからず、趣きある写真が撮れるかもしれないね・・・。

一ノ関で・・・

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 8月9日、台風11号が接近中とあって天候には恵まれなかったが、一ノ関の自然は素晴らしいの一言であった。大きな橋にさしかかった時、北上川は川幅一杯の水で真っ黒だった。たぶん、猊鼻渓舟下りは無理だろうと思いながら、車を飛ばしていた。

猊鼻渓に着いてみると、砂鉄川の水量は舟下りが出来る状態であった。幸い、紙すき屋さんの駐車場に一台分の空きがあった。堰のある所に遊覧船乗り場があり、7,8艘の「ひらた舟」が浮かんでいた。たまたま、臨時便が出ていたので、到着するとすぐに乗船できた。猊鼻渓舟下りは発着所から遊覧船に乗り込み、三好ヶ丘まで行き、そこで折り返す往復90分の舟旅でした。往きに三好ヶ丘の船着場でおりて、大猊鼻岩の対岸まで歩いて行き、又船着場に戻り復路発着場所まで戻ってくるというもの。復路、船を自在に操る船頭が歌う「げいび追分」が対岸の岩に反響し、のどかで心安まるものがある。

 猊鼻渓を後にして、厳美渓の渓仙閣に到着すると、チェックイン後すぐにカメラと三脚を持って厳美渓の遊歩道を歩いた。川の水窩さがまして濁っていたが、「空飛ぶだんご」―かっこうやの対岸の岩盤で、数枚の写真を撮影した。明治10年(1877年)には、明治天皇が東北巡幸の時に立ち寄った際、その地を御覧になったから名付けられたという「御覧場(ごらんば)橋」からも数枚撮影した。御覧場橋は吊り橋なので、歩くと橋が揺れて怖い。

 次の日の朝、5時頃目が覚めた、早速朝の散歩に出かけた。昨日より水嵩が減る時間に行けば、少しは水が透明になると願ったが、やはり濁りが強い。散策して、天工橋付近と、長者橋の上から撮影した。

台風の影響で雨が降り続いたが、毛越寺、中尊寺は拝観者で賑わっていた。世界遺産ともなれば当然の事と思われる。毛越寺の池のたたずまいは筆舌に尽くしがたく、大きな蓮が在りし日を語りかけてくる様だ。創建時の伽藍は焼失てしまったが、廻廊の基壇、礎石、土塁などが遺されていて「歴史を回想する」にふさわしく情感があふれてくる。

 中尊寺は想像した通りの混雑、駐車場もほぼ満車状態。雨の中を金色堂に向かった。中は人であふれている。今日は母の命日であることをふと思い出し、金色堂の中で極楽浄土におわす母に廻向した。独特のお香の臭いに早く出ることばかり考えていた。長距離ドライブの為か、身体が疲労し昨日飲んだ事もあって、鑑賞しようとする集中力が失せてしまった。一向に雨の止む気配がない。

 中尊寺を後に、一路奥州市の水沢に向かい、ガラス館を探したが中々見つからなかった。その近くで昼食を取ろうと蕎麦屋に入ったが、注文している最中に携帯の地震速報がなった。一瞬、あの震災を思い出し、不安な気分になった。店の大きなテレビ画面には地震速報が流れた。震度は3程度、すぐに収まって安心した。

 部屋の壁には巨人軍選手の写真や色紙などが沢山飾られていた。店主の息子さんが甲子園に行った時の写真や、巨人軍の選手と写っている写真アルバムを見せていただいた。蕎麦は大盛り、天ぷらも大盛りだ。素晴らしい「おもてなし」をしてくれた。店主がライオンズの中島選手が使っていたというバットを見せてくれた。体格の良い店主に、

「失礼ですけど、もしかしたら野球選手だったんですか?」と聞くと、

「ただの追っかけです。」

という返事が返ってきた。プロ野球選手だったんではないのかな?と思ったが、それ以上の詮索はしなかった。

その後に、ガラス館に行き、近くのお菓子屋でどら焼きを買った。

「東京から来たんですか?」店員の女性が話しかけてきた。

「今夜台風の影響で、厳美渓は増水しますかね?宿の目の前が磐井川なんでね・・・」

「あそこは昔から大丈夫ですよ・・・」と店の片隅から老婆が言った。

「おばあさんは、一ノ関からお嫁に来たのよね・・・」と店員が言った。店員は娘らしい。

お菓子片手に、最後の目的地である水沢の武家屋敷へ向かった。暫く留守家の武家屋敷にいたが、かなりの疲労に一ノ関に戻ることにした。近くに後藤新平の屋敷があったが今回は行かなかった。

 渓泉閣の目の前を流れる磐井川は水嵩が増して、轟音を立て、すさまじい程の水しぶきを上げながら流れている。地鳴りのようにも聴こえて来る。今夜、台風が日本海を北上するらしい。帰りの運転を考えて、飲酒は控えめにした。

翌朝、濁流の磐井川を後にしてひたすら東北道を東京方面に向かった。出発してから8時間後ようやく自宅に帰り着いた。

 

 1gei.JPG

 猊鼻渓の船着場
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舟によってくる・・・
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三好ヶ丘の船着場・・・
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大猊鼻岩に向かう・・・
5geibi.JPG
「げいび追分」
  を聞きながら・・・舟下り・・
清き流の砂鉄の川に
舟を浮かべてさおさせば
曇り勝ちなる心の空もネ
晴らして呉れます獅子ヶ鼻
探ね来て見よ岩手の里に
世にも稀なる此の景色
大船渡線に乗り換えしゃんせネ
一関より遠からず
    ♪  ♪  ♪ ~ 
 
6gen.JPG
厳美渓 「かっこうや」の対岸の岩場から磐井川を眺めて・・
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御覧場橋から天工橋を望む
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御覧場橋を右側の道路から眺める・・・
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長者橋から上流を眺めて・・・
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毛越寺・・・池中立石・・・
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浄土を思わせる蓮・・
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中尊寺の中にある・・・
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金色堂に向かう・・・
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ガラス館の玄関にて・・・
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武家屋敷内 留守家・・・
 
8月9日~10日にかけて撮影・・
フリッカーに厳美渓の写真をアップしました。
 
 

師走に突入

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12月に突入、今年もあと1ヶ月を残すのみとなった。

マンリョウの赤が綺麗・・・、葉の間にはブルーベリーの畑が見える。

一面に赤く色づいた・・・。

バルブな雨上がり

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まだ暗いうちに御岳にでかけた。
カヌー競技の会場とあって車中泊する選手が多くいたが、
川には3,4人の釣り人の姿があった。

バルブな世界を撮影した。

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5時50分 霧状の雨がやんだ・・・。f16 4秒

新鮮な

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子供の頃から見慣れた川

いつも新鮮で美しい。

自然な感性で、自分流の写真で・・・。こんな朝が好きだ!

つかの間

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瞬間を大切に この時は一度だけ・・・だから魅せられる・・・

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原点回帰、既に60年が過ぎたが、この情景は変わらない。水と岩の会話が聞こえてこないか?
潜在意識の中に生きてきた60年前の記憶と一致する瞬間。その間・・・?

ついに

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 ついに我が家にも、例年のごとく ”ブタさん”がやってきた。
このブタさんの役目は蚊を退治する手助けをする事・・・。
いいね!
 ブタが部屋に現れると、夏の到来を深く感じるぜ、ぶーsign03

B0000362.jpg

先日、カメラ部品を売ってディスタゴン CF50/4T* FLE(中古)を思い切って購入した。
1年前から探していたが、良品をゲットした。試しにブタさんが、被写体に選ばれた。
 

世界遺産は

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世界遺産と聞いて富士山を目指すわけではなく、

昔から人気の山、それは富士山

河口湖インターを出る頃は、大雨洪水警報が出ていた。

「帰ろうよ・・・」と家内が一言。雨が激しく降りはじめた。

ほうとうで有名な”小作”へ立ち寄り腹ごしらえ。

「富士山はきっと晴れる」

「無理よ・・・!」

「それなら、晴れさせて見せるよ2時間後に・・・」

心で、”カム晴れさせたまえ・・・・ナンチャラカンチャラ・・・”と霧が晴れる様をイメージした。

漫画みたいに・・・。

食事が終わる頃には雨がやんだ・・・。

いつものチーズケーキ屋さんへ行ってから大石公園へ向った。

風が強く、雲が流れはじめている。

大勢の人が公園にはいた、ラベンダーが見事に咲き誇っていた。

蒸し暑くなってきた・・・。

kawagutiko_0050.jpg

ほんの数分であったが、富士山は姿を現した。

公園にいた人達が一斉にカメラを富士山に向けている。

世界遺産に登録されてから初めて対面した。

神様は願いを叶えてくれたようだ・・・。

hamurasekik002.jpg

羽村取水堰(はむらしゅすいせき)

城壁のような4っの脚、台風の時水かさは脚の2/3 ぐらいまで来る時がある。
脚と脚の間に設置した丸太を使った堰を取り払って濁流を本流に流す。
 台風の翌日、堤防の上から、濁流を見たことがあったが、恐ろしい迫力があった。
あとで気がついたことだが、黒い鳥が写り込んでいた。・・・camera

ひんやり

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  釜の淵公園 5月26日撮影

 今日の朝は万歩計をつけて歩いたが、実に爽快な朝、湿度が低く暑くなく。
31分 3073Steps 2.266Km 78.8kcal でした。意外とカロリー消費が少ない
事に気がついた。
 散歩すると、お腹がヘリ朝食が美味しいばかりでなく、昼も夜も食欲が旺盛。
ご飯100g 168kcal として約半分の量、散歩したからといって食べ過ぎれば
体重が増えるにちがいない。
 お散歩から帰ると、フイルムのネガをスキャニングしてみる。多摩川の水の
透明感が素晴らしい・・・。full
 既に、空腹感がある。お腹が減った・・・。

迫る

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 見上げると迫る神戸岩、やんわりと浮かぶ雲・・・。(5月23日撮影)

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5月4日 御岳渓谷 朝6時50分

 青年は遊歩道をすれ違った。
振り返ると、岩の上に降りていき靴下を脱ぐと足を冷水に浸した。
朝の光りが川面に反射して輝いていた。
暫くの間、じっとして動かない。
どこにも不自然な感じがない。
まだ、水は冷たいのに。
 失恋でもしたのであろうか?
そこには人の耳には聞こえない孤独のシンフォニーが流れていた。

 

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 昔どこかで出会ったローソク
昔どこかで見た器の模様
昔どこかで飲んだワイングラス
どこかレトロな面持ちを・・・

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あれから1週間

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 あの時のオジサンから届いた写真は少し暗め、
でもオジサンの心が伝わってきた。

 きっと、暗いところから明るい所を見つめているのだろう。
不況な経済から明るい未来を期待しているのかもしれない。
現実は暗いが、見通しは明るく行きたい・・・。

 御岳 玉堂美術館付近の岩陰から下流を見つめて・・・

mitake1.jpg mitake4.jpg

 (写真をクリックすれば、大きくなります。

付近の大きな岩は崩れやすいとロープがはられていた。フリークライミングをしている若者を多く見かけた・・・。

togaku_blo.jpg

 鏡池からみた戸隠の山々、天の岩戸が飛んできたという伝説の山

神話を信じる信じないは人それぞれ・・・。

 真実は山のみぞ知る・・・。

じっと・・

何時間も時間を過ごしたい場所

小さなせせらぎに、ふと癒される

ここは ”ロックガーデン・・・"

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レンゲショウマを見たあと、急な道を下りてゆくと

ダークグリーンの世界が広がる・・・。

(写真はトリミングしてあります。)

西沢渓谷の涼

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 七ツ釜五段の滝 

深い緑と白い水の帯を感じて・・・。至福の瞬間・・・。ただ、見入る滝壺。

月夜野びーどろパーク

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 月夜野びーどろパークに立ち寄った時の写真。眩しい太陽の光が照りつけて暑かった。

真夏を感じさせるガラスの輝き・・・。

夏直前の多摩川の水面

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 夏直前の多摩川の水面はいい。(Hasselblad 503cx マクロプラナー)

オールマニュアルの写真機は一枚撮るにも時間がかかる。自然との会話がある。

 最近、息子の嫁さんの父親から minolta XD をいただいた。このカメラは

世界で初めて、絞り、シャッターの両優先AE機構を搭載した一眼レフだ。
 
フイルムカメラが終焉になるまでは、撮り続けたい・・・。
 
又別の機会にアップすることにする。

富士山

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行き当たりばったりの場所選び

この日は久しぶりに晴れた。4月8日(日)

急ぎ富士山へ 午後5時ごろの富士山

ハイライト部分がEV15 湖面は少しブルーに

このフイルムは発売終了品 

スキャニング後 Adobe Photoshop Elements 9で修正。

石と石と

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takinoisi.jpg

3月29日 に撮影したハッセルの写真をトリミングして更にサイズを縮小

斜め右の石は イルカのような顔に見える。・・・ドルフィンの化石・・・?

そんな事はない・・・ただの石さ・・・。温かい日差しに生き生きと石が語る・・。

流木が岩に

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 無残にも激流の底をゴロゴロ流された流木の根

痛ましい姿になった・・・。

遠くにカヌーが見える・・・。

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中古のHASSELBLAD 503CX Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
 絞り:F32 シャッタースピード:1/3.5秒  午後2時頃

現像が上がってきた、写っていた。早速スキャナーで取り込んでみた・・・。

カメラ屋さんの店員が「このフイルムは製造中止になりました・・・探してみます・・・」と言った。

・・・ム!だんだんフイルムがなくなる・・・。貴重な写真になった。

午後の時間をフイルムと共に共有する事ができたようだ・・・。

揺れに安堵

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 3月の雪は重たい。だいぶ雪が溶けて、チェーンを巻いた車が通らないので振動も感じない。

路端の家はよく揺れる。東海沖に地震があった時は一種の胸騒ぎがした。

原発が狙われているような予感・・・。

すぐに揺れはおさまり安堵した。久しぶりにポトスに目が行った。

 フイルムカメラを始めて、360枚目の現像が出来上がってきた。

10月9日の日曜日の写真だ。

何時もこのBkogを見てくれているであろう京都の御兄さん夫婦に

今の羽村を見てほしくて出かけて撮影した。

まだまだ未熟ではありますがすこしずつ写真の雰囲気が出てきたようです。

先日送っていただいた「サツマイモのお礼」のつもりです。

上品な味のサツマイモだと思います。世が世なら庶民の口に入らない貴重品のように思います。

 写真の右側にある木の後ろ辺りが実家があった所です。木の陰に給水塔が少し見えます。

写真をクリックすれば大きくなりますよ。別のフレームに拡大されます。

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Hasselblad 503cx Planer 2.8/80 f22 SS 30

 昔の恩師は今は何も語らず。

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人の顔を見ても、初対面の人に対する様な眼差し。

「先生、お元気でしたか・・・・?〇〇です。」

しばらくしても何も返答がないままに。

何処のお方でございますか?といった態度だ。

いささか戸惑う自分がそこにあった。

「先生・・・。」

「はい・・。」

あなたは誰だ、といった雰囲気。

 きっと分からないのだ。まだあれから3年しか経っていないのに。
先生は糖尿病と心臓病を患ってしまい、ついに痴呆がはじまってしまった。若いころはマラソンランナーで威勢がよく村の人気者だったK先生。なんとなんと侘しい事だ。昔の様に語る事もせず、社交辞令で挨拶する。姿形は昔のままだが、その振る舞いは吾関せずという有様だ。でも、どことなく幸せそうだ。
 空白の時間が自分の中で刻まれてゆく。K先生のしぐさが幼稚でかわいらしく見えた。人の老いははかなく、侘しく、哀愁の挽歌の様だった。 

(写真は自宅の裏通路、デジカメ にハッせルのレンズをつけて撮影)

懐かしさ

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 秋が枯れて

冬の到来が早そう

河原の古民家の石垣に あったほうずき

北海道や群馬、長野の山に 早雪の便りが・・・・。

この冬、また計画停電か?

4のつく日は父の立ち日

ほうずきの赤味に父を偲ぶ・・・。

9月よさらば

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Hasselblad 503cx Makro Planar CF120mmf4 F9 SS 250   名栗川の川べり 

9月よさらば・・・。早いものであと3カ月で今年も終わる。

東日本大震災の為か、時間が早く流れ去った。ブログを書いている最中にも

虫の音が聞こえる。Makro Planar CF120mmf4 はAdoramaアドラマカメラから中古で買った

古いレンズ。円が高いので日本の価格の半額以下だ。レンズは少しカビがあり汚い。

周りの文字も所々消えかかっている。でも、まだまだいける。

橋が綺麗

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 Hasselblad 503cx Planer 2.8/80  多摩川 鮎美橋 9月18日撮影

先日、キタムラに出した写真の現像が出来上がった。川は台風の出水で濁っている。

手前の草が倒れている。水の勢いが河原に残っている。

濁流に遊ぶ

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9月5日 のBlogに

台風の影響で、川は濁流、

その光景を写真に収めたが、現像は数週間後・・

F5.6  1/30?60 sec  はたして結果は如何に。

現像結果が出来てきた。

dakuryuukan.jpg

川幅いっぱいの濁流の中に遊ぶ・・・?ポジフイルムをスキャニングしているせいか色はいまいち

どじょう

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マリーゴールド 安曇野に咲く

今日は民主党新代表が決まった。

「どじょう総理」だそうだ。泥臭い政治の幕開けである。国民一人一人 大きな借金の荷物(平均700万円)を背負わされて

しかも、若い人達が支払った年金を、老人たちが消費する。放射能に汚染された大地に今後生を受ける子孫達。

目に見えない速度で、限りなくくすんだ世界に向かう我が日本。

 しばらくブログを書いていなかった。否、書けなくなった。

 

訪れた人に贈る叙情歌

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送電線を見上げて

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月見草(まだ日が高いので咲いていない)

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川面(下流に向かう)

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ブッドレア(フジウツギ)

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今も健在、大きな岩その表面に草が生えて

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カンゾウが道端に

 

 多摩川(中流域)の河原にはニセアカシアなどの灌木や多くの雑草が多く生息している。40,50年前の河原はこんな情景ではなかった。玉砂利が多くあり白い河原が広がっていた。川底の玉砂利は採石されて、都会のビルの資材として盛んに使われた。その結果、何時しか川底の粘土層が露出してしまった。上流の小河内ダムが完成すると、多摩川の水温が下がり冷水の川になり、魚がいなくなってしまった。川の中を見れば、アユ、ウグイ、オイカワ、ヤマメ、ウナギ、大きなナマズなどもいたが、今では魚影を見る事がほとんどなくなった。鮎釣りをしている人を1時間ぐらい見ていたが、一匹も釣れないでいる。変わり果てたものだ。

 しかし、悠然と細やかに空の色彩を映し出して流れゆく様は、今も昔も変わらない。じーとして眺めていると、時代を超えて語りかけてくる瀬音に何時しか耳を澄ませている自分にふと気がつく。空をハヤブサが飛び去り、そのあとをシラサギが舞い、セキレイがニセアカシアの木に行き交う。そして、水面にきらきらと光線が錯綜する。

 やはり、ここは故郷(ふるさと)の川だ。ここで、命を得て知らず知らずに鋭気が身体に満ち満ちてくる実感がある。流れゆく歳月と今まさに流れゆく水の精が重なり幾重にも回想する過去がよみがえる。そして、明日に向かって生きようとする自らの胎動を感じざるを得ないものである。多摩川の水を飲料水として生きてきた喜びをしみじみ感じている。多摩川よ、また来るからね。

 

 

多摩川の夏

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猛暑の時期に、近くの河原へ出かけたが、そこはやはり猛暑・・・・・・・・・・・・・・。

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子供の頃にこの河原で遊んだ人たちも、今は老年にさしかかる。ただ、過ぎ去りゆく年月を思い出とともに遡れば、涙がこぼれる。河原には草が茂り、昔と変わらない水の流れがとどまる事を知らない。

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