蒼い凝り人の独り言: 語りアーカイブ

語りの最近の記事

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花は何も語らないが、

それを見ている人がいろいろ考えて その時々の感性を語る。

何も感じない人、感じる人、千差万別だ。

悲しい時は悲しく、嬉しい時は嬉しく 表現する。

でも、うららかな時には 何を感じるだろうか。

三寒四温 次第に春めいてる。

昨日と今日で

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そのまま現像・・

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   (トーンカーブで味付けしたもの )

  昨日と同じバラ、露出計の数値 8.2EV で撮影すると明るすぎる。なので10EV で撮影

ホワイトバランスは曇天 (f16 1/4  三脚)

実際とってみると、本物の色とはかけ離れる・・。いくら補正を加えても不自然さが目立つ。

フイルムカメラ+デジタルパック マニュアルフォーカスの限界か

でもこれが自分にできる限界。

 昨日の写真は家族から笑われた

「色が不自然・・・、写真は技術だからね・・・」

今日も言われるのは仕方ない・・・。

 

雪の後

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 まだまだ雪が道路にあり思うように運転が出来ない。

路肩に雪の尾根が出来て車が乗り越えられずにいる。

昨日のうちに雪かきをしていない会社の駐車場先、

車が立往生して通行妨害になってしまっている。

しだいに気温が上がれば雪が溶けてくれると思うが、

今日は気温があまり上がりそうにない。最高気温が

七度ではあまり期待できない。

 8時頃、運転したが交差点付近や日陰のところでは車がスリップ、

惰行さえする。事故を起こさないようにしていても、

アクシデントに巻き込まれない保証など無い。

自転車を引きながら歩いている人がいるが、どこも

走れないのに何故だろう?

会社の玄関先や路肩には、ジョレンを手にしている人達が

懸命に雪かきをしている。

 朝から、バス停には定刻に乗車客が集まって来るが、

肝蕁のバスが来ない。しばらくするとバスが来ない事を

知り歩き出すが、次の出発時間にまた集まってくる、

その繰り返しだ。こんなに多くの人達がバスを利用

しているのだと感心させられる。

通行止めで約束した人が来られなくなった。

以外な雪の被害に交通網は麻痺、こんな時の行政の

雪対策が望まれるが、緊急の対策をしてくれない。

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増水

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 台風の影響で、川は濁流、

その光景を写真に収めたが、現像は数週間後・・

F5.6  1/30?60 sec  はたして結果は如何に。

よく見ると、カヌーで下ってくる6隻・・・

こんな危険な状況の中で巧みに船を操る・・・

オリンピックの選手もいるとか・・・

危険な勝負に挑んでいるのだろう。正気の沙汰とは思われない事だ・・・。

堤防の上ではバーベキューを楽しみながら、カヌーに声援をおくっていた。

ニュースでは、「増水する川の近くには近づかないでください」と伝えているのに、

川幅いっぱいに広がる濁流・・・に事故が起こっても当然と思わざるを得なかった。

cloud 

アナログか?

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 アナログ放送が終わりデジタル放送に切り替わった。子供の頃に、初めて白黒画面のテレビを見たのは町の公民館であった。当時、何軒かのお金持ちの家にはテレビがあり、近所の人たちがテレビ見せて下さいと言って行ったものだ。私も午後6時ごろからテレビを見に出かけたものだ。

 よく近所の人たちがテレビジューンと言っていたが、それはテレビジョンの事であり正確な発音ではなかった。今までテレビなど見たことがないのだから仕方がない事だ。それから2,3年後に我が家にもテレビが入った。

 当時見た番組と言えば「月光仮面」、同じ町内には唐草模様の風呂敷をかぶりプラスティックのサングラスをした豆月光仮面が大勢いた。スーパーカブというオートバイには乗れないので、豆月光仮面の集団が自転車に乗り畑の中で我こそは月光仮面と自負して、「トオー・・・サタンめ・・・」などと遊んでいた。全員が主人公になりきり、悪役を誰もしたがらなかった。

 テレビが普及するまでは、紙芝居が路地の空き地に来ては盛んに人だかりがしていたが、テレビが紙芝居に変わった。弁士つき静止画像劇場から音声の伴う動画(番組)へと時代は変遷した。紙芝居屋さんの太鼓が響けば、どこからともなく子供たちが集まり、水あめを買って紙芝居を見た頃の遠いい記憶が頭のどこか片隅にある。そんな事を考えながら鉢植えの「トラディスカンティア」を眺めていた。斑入りの葉っぱと語らうひと時がそこにあった。

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水割り

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 こんなカップで水割りを飲んだらうまい。
ぶっかき氷を入れてブランディーかウイスキー・・・
いつの間にか家族の一員になったバカラのグラス・・・。

たぶん酒を注がれる事はないだろう。そのうち一輪ざしの花瓶になる事だろう。
この家に水割りを飲む人は誰もいないのだから・・・。

腹に抱えて

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 腹に抱えているのは、蜜なのだろうか・・・?八朔の花に身を隠しながら蜜を集めている。
無心に花から花へ飛んでいるように見えるが、必死に仕事をしている姿なのかもしれない。
生きるために働く・・・。人生の縮図とも思われる情景・・・。なあに・・・、ただの蜂さ・・・と
思う人もいるだろう・・少しピンボケの写真になってしまった。

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春の足音

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桜が満開になり
里山ではつくしが顔を出す・・・

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 誰にとっても大切な故郷は 懐かしい。生まれて育った思い出の場所、
どんなに時が流れても、決して忘れることが出来ない場所であれば

帰りたい場所・・・・そんな場所を奪い去った地震、津波は・・・
あまりにも悲惨で残虐だ・・・まるで誰かが仕掛けた兵器のように
原発付近の海域で発生する。・・・昨日の今頃 またも大きな余震・・・
 しかし、負けるものか。。。必ず 復興する・・・そのために 明日も働く・・・。

お寺さんのお酒

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 3年前に身体を壊してから、いろいろ食事制限をして正常な状態に回復した。毎日血圧を測り体重計に乗り健康をチェックする生活が続いている。
 先日、お寺の坊さんからお酒をいただいた。禁酒していた身体に仏様のお慈悲と禁酒を解禁することにした。しかし、大体、一合までと決めている。慈悲のお酒は身体にほかほか、次の日も快調に仕事が出来る。底なしのザル状態で酒を飲んだころの事はぜんぜん覚えていない。こんな飲み方をしていたら、病気にはならなかったものをと反省している。痛い思いをして悟った事だ。
 朝起き際に、「カチンポーン」という父親の声がした。昔のお墓の情景が目の前に思い出された。小さな一区画の土地の周りに数本の竹で囲まれたお墓、真ん中に木の墓標が置かれていた。今のお墓は立派なお墓に生前父が作り変えたが、以前はお粗末。
 父親に背負われてお墓に連れて行かれて、「カチンポーン」といってあやされた2,3歳ごろの記憶の断片がある。その言葉が突然聞こえた。「お父さん来ているの」と思わす心でつぶやいた。いるはずが無いと次の瞬間に思った。親父の遺言いまだに果たせてはいないよとまた心でつぶやいた。
 今後、自分の人生どのようになるか計り知れない。数年したら子供達が帰ってくる。その時には家内と実家に住むようになると思うが、今はいろいろお他人様から言われても判断がつきかねる。
今はただ管理して、近所にご迷惑をかけないように努めている。今日もこれから出かける事にする。

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やっと、実家にも紅梅が花開き始めた。北向きの庭なのでいつも開花が遅れる。

種まきのお話

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 土の上に蒔いた種が何時になっても発芽しない。ほとほと困りかねた黒が白に問いかけた。黒は真面目で、新物好き。努力はするがいつも苦労する。そして、進んで物事に打ち込み、まっしぐら、必ず最初につまずく性格だ。今日は白と黒の会話を聞いてみようと思う。ある朝のコーヒータイムでの出来事。

黒:  この種は水をやっても発芽しない。毎日、決められた時間にきちんと水を上げたのに、
白:  変ねえ!普通だったらとっくに発芽しているはずよ
       随分と語気が荒い白の口ぶり。
黒: 最近の種は何か加工しているのかな、遺伝子工学で変えているのかな
白:  難しい事は知らないけど、土づくりはしたの
      少し高圧的な言い方に、黒は萎縮するがとぼけて答えた。
黒: え、土づくり 何それ。
白: 最初に土壌をよく見なければ駄目よ、あなた、無毛の大地に種まいたって生えないわよ。
黒: 土壌か、考えても見なかった。
白: それだからいつも失敗するのよ、基本が出来てないのよ・・・物事の基本が・・・。

 黒は惨めな感触に、少し背骨を丸めた。まるで追いつめらたネズミさんのように。白は黒を大切に思っているためか、いつも語気が荒くなってしまうのだろう。無毛の大地かどうか確認しないで、種をまいてしまい、何時になっても発芽しないのは条件が整わないからだと思い悩み続ける。肥料や水を与えるが一向に発芽しない。もともとその大地には栄養素が無い事は確認してない黒。基本的な問題を無視している事に疑問を感じない。散々、苦しんだあげくの果てに実らない大地に種を蒔いた事に気がついた黒であった。黒は空を見上げた、音も無く上空をジェット機が飛んでいった。

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酒を見つめて

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 12月に入り忘年会の季節になったが、酒の席が苦手になった。以前は酒におぼれて騒いでいたのに、
酒で健康を害してからは自然と酒から離れてしまった。酒で人生をメチャクチャにするといったことは
昔から耳にしていたが、自分がその怖さを味わってからは、本当に酒は恐ろしいものだと実感した。beer
 最近もテレビである役者さんが暴行を受けたと言って世間を騒がせていた。酒乱になってすべてを
失った人もいる。ある知り合いのギターの演奏家もアル中で死んでしまった。酒は少量では健康に
よいとは言うものの、自制心が無くなり次第に飲む量が増えてしまう。そして、朝から酒を飲むように
なり廃人になる事もある。実際、知人にも夫婦で朝から酒びたりで、暗く消えていった人もいる。beer
 自己管離、軌道修正、惰性に流される人生を修正する事、言葉で言うのは簡単だが、実際実行する
ことは難しい。自分が若い頃知った言葉に陽明学の「知行合一」という言葉がある。知って行うを知という。
まさに行動の伴わない知は知ではない。その言葉が大好きだった。「言うは安し、行うは難し」では自分の
変革などで出来ない。峻厳な自分への問いかけと自己批判、まさに禅の修業に似た人生を思い起こさせる。
 身の回りの多くの人達が、皆先生のように思えてくる。自分をおごることなく、
前向きに生きるしか自分にとっての活路は見出せなくなった。
物事が語りかけてくる言葉にそっと耳を傾けて、教えを乞いたいと願っている。

小さい夢

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  家内がどこからとも無く買ってきたクリスマスの置物。

スイッチを入れると色々な色に変わる。DSC07903.jpg

暖かい気持ちになる。

小さな幸せの世界にようこそ・・・、

中には小人さんが住んでいるかもしれない。

甘いチョコレートを食べながら

お茶でも飲んでいるのだろうか?

心の中までほんのりと暖かさが広がるようだ。

想像する小人

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DSC00089.gif コーヒーカップの中にゆらゆらと明かりが揺れている。よく見ると明かりが何かを囁いているようだ・・・。

「幼少の頃は大人たちの世界が上に見えただろう。しばらくして君が年をとり、自分より若い人達と自分よりも年老いた人達を見る時期が来たでしょう。やがて、自分の年齢の下に多くの人達の生き様を見るように老いて行く・・・。それが人生の上、中、下なのさ・・・。

 或いはね、過去は色々辛い事や楽しいことがあったが、現在はこんな感じになった。だが、未来はよりよい世界が待っているかもと夢を託しながら必死に生きてゆく。色々想いをめぐらして考える事もあるかも知れん。それは、過去、現在、未来だね。

 人生を三つの言葉で表現すると面白いものだよね。ほら、青年、壮年、老年とか、誰もが皆体験することだからね、色々な三つの言葉を思い浮かべれば人生さらに楽しいものとなるよ。それはこの世が時間とともに展開する世界だからね・・・。」

コーヒーカップの明かりが揺れて、三拍子の世界を語ってくれた。同時に・・・ほろ苦さが口に広がった。

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