冬がとける ひび割れる 氷の 如く
ますます悪化する日本経済、歯止めがかからず。そのつけをまたしても国民の税金に課する国のシナリオを書くのは誰だ?過去現在未来へと時が流れ、文明が栄え、人類は更に進化し続ける。が、歴史の教訓を踏まえても、何時になっても安定した時代は来ない。いつも一部の人達が得をして、国民一人一人の生活はさらに厳しい選択を強いられる。朝刊の一面に書かれた倒産の記事。半導体の会社が潰れてそこに残るのは、ただ国民に対する負担。原発のつけも国民ひとりひとりに向けられた。
一度、今ある金(特別会計の金)でも使い負債を補ってみたらと思う?しかし、その特別会計の金も帳簿上の金であるのかも知れない?ある政治家がよく口にする言葉だが、グレーな発言に魔性の説得力を感じる。実際、金があるのかどうかは国民には計り知れない事である。
円高続きの中、外国人が日本のマンションや土地を買いあさる。戦後の教育で日本人は骨抜きにされた。憂国の志士も絶えてしまったのだろうか?こんなふうに考える事自体が古いのか?この国を導くリーダーはいるのだろうか?今まさに向かっているのはグローバルな世界なのだろうか?もしかしたら、当に国が崩壊する過渡期なのかもしれない。50年後、日本は存在するであろうか?