今日あるは 父母の賜物である。
仕事で付き合いのある人が言うには
「お父さんに世話になったので、今度は息子さんに世話になります。」
やはりそうだったんだ。何人かの人がそう言った。
自分ひとりで仕事していると思ったら、そのバックボーンには父の真心が伺える。
父が辛苦して生真面目に信用を確保した”人の信頼”は結局仕事に生きている。
至る所に父の配慮が感じられる。やはりお父さんは偉かった。否定しても最後は
決して否定できない真面目さ。私もこの気持ちを子供に残さなければと思う。
思うではなく実践しなければと深く自分に言い聞かせなければならない。
昨日、イライラしたがあまり腹を立てずに長い目で人生を達観しなければ、
ありきたりの人間で終わるに間違いあるまい。コツコツ禄を積んでいくには
親切に嘘をつがずに対面する事柄に精一杯生きるしかないのだ。父の残した
愛情に答えなければと思う。また母に対しても同じ気持ちである。
父母がいて私がある。亡き父母よ・・・・・・たくさんの幸せをありがとう。
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