最近、〇〇駅前に開店したお店があるが、営業時間が午前9時から午後10時、年内無休とあった。同じ業種が近所にあるにも関わらず、いつの間にかオープンした。平均的に営業時間は午前9時から午後7時ぐらいで日曜・祝祭日は休むのがあの業種の特徴だが、・・・・。まさに秩序を乱す経営の論理。下剋上の自由業。その組合の決まりごとがあり、属しているお店は決まりを守る事で、行政とのかかわりも保ってきたようだ。しかし、今後は行政とのかかわりも色々な問題を含んでくるだろう。「和」の精神などすでに奈良時代の遺物になろうとしている。仕事の世界に、流血のないテロ行為が横行している。一方そうしなければ経営が成り立たないのだ。しばらくするとそこには別のお店が出来るかもしれない。何度となく入れ替わり立ち替わりお店が変わる場所に、そのお店は何時まで続くであろうか・・・。時間の問題かもしれない。
今の時代、商店街は閑散として、商店街の決まりや仕来たりをまる無視したチェーン店の進出が目立つ。今はチェーン店にお客様が流れるようだが、しばらくすると商店街とチェーン店の両方にお客様が行かなくなる。所謂客離れだ。虫食いのチーズのようになって、収集が出来ない事になり町が寂れてしまうだろう。こんな時代になろうとは誰も思わなかった。
最近の新聞にドル社会が数年で潰れて金の価格が高騰するなどと書かれていた。円が上がり、輸出が出来なくなり日本経済は今以上に困窮をするだろうという見通しである。無駄を省く予算だけでこの国の活性化を進める政策だが、習慣や人の絆を大きく裂く事になりかねないし反発もあるだろう。一方によければ他方にはディメリットになる事が必ず生じるだろうが仕方がない。しかし、税金を納めている国民一人一人の生活は今後さらに険しくなるだろう。時代の潮流を見極めて、自分丸が激流に巻き込まれて破損しない方針を自分なりに見出すしか生きる道は無くなるだろう。・・・それでも対処出来なくなれば、反乱か、自滅か・・・・。決して諦めないで自分流を貫かなければ・・。
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