私の一番下の妹からいただいたランがいつの間にか咲きだした。このランを戴いたのは何時頃の事であろうか?記憶にないが家内が言うには20年以上前の事である。それから次第に大きくなり今年初めて花芽をつけた。どんな花目がつくのだろうと、毎日楽しみにしていた。盛岡から帰ってきた次の朝に咲いていた。出かける前には咲いていなかったのに、ここ数日の陽気で急に咲いた。
ところで、盛岡の生誕90年澤田哲郎展は非常にインパクトがあり、数日間興奮してよく寝られなかった。マリオス会場と啄木賢治青春館で2日間観賞した。「職人の絵かき」だなやはり澤田は・・・・、モーツアルトを思わせる彷彿とした表現力、語らい、既に時がたち油絵の具が剥落しそうな絵もあるが、絵具の色を超えてまさにそこにはイメージが湧出するがごとく、見ているものを魅惑する。会場には涙を浮かべながら感動する人達が多くいた。ああ澤田哲郎・・・。実にすばらしかった。密かに、生家、や菩提寺にも立ち寄った。岩手山が歓迎の雄姿を現し、繋温泉の御所湖が輝いて見えた。寝ても覚めても今一度行きたいものだ・・・。ついに決心した、”出かけるぞ・・・”
という訳で、又盛岡に出かけることになった。何度でも行きたい。その感動のおもむくまま、今日も盛岡に向かう。・・・
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