たまたま実家に家内が柿を取りに出かけた折、
「お宅の雨どいが下水に流れ込むあたりの放射線の値が高い、特にその隣の木造の家の所はもっと高い・・・。私は放射線量を測定しているんです。」
黄色い作業服を着た実家の前のコーポに住む人から話しかけられたという。
「これから色々と測定に出かけます」
と言って出かけて行ったという。
果たしてこの場所の線量の値はいくつだったのだろう?この地域の放射線量が高いかどうか行政からの発表もなく、いたずらに不安感情を煽るだけにしか思えない。
隣の家は昔からの木造の家でかなり古い。確かに木造の家は放射線が通過しやすいとは聞いたが冷静に聞いているとその住人には不愉快に聞こえるかもしれない。
この地域の放射線量は0.56µシーベルトぐらいだろうと、新聞雑誌のデータからは推察されるが本当の値はいくつなのであろうか?
細かい事を云えばきりがない。先日、机の上に〇〇産のトマトを置いてお借りした測定器を近づけると0.01µシーベルト上昇し、遠ざけると元の数値に下がった。毎日、トマトを食べているが、放射線量なんて気にしてたら生活出来なくなるだろう。正確な知識と測定結果の把握が必要と考える。
早速、この地域の放射線量を行政の発行しているHPで確認したが、最高で0.08µシーベルトあまりであった。あまり神経質になると、風評被害に発展するから注意が必要だと思う。親切心も禍のもと・・・・。
コメントする