午前中の11時ごろから、父母の菩提寺へ墓掃除に出かけた。草を抜くのにピンセットでつ
まんでとると細かいものも良く抜ける。1,2時間ほどで草は無くなり、実家によることにした。
しかし、その帰り道多摩川によってみたくなり、車を走らせた。川の堰堤には数人の高齢者
と思われる人たちが何やらがやがやうれしそうである。近くに熱心に写生を楽しむ人たちが
いた。
比較的天気が良く、心地よい。今日は、息子が買ってくれたデジタル一眼レフを持っていた
ので川面や秋の贈り物をズームすることにした。とにかくこの河原は幼少のころの遊び場所
故、色々な思い出が行きかうところである。懐かしさと、時間を止めてほいいと願う気持ちに
なる。
アユ釣りをしている釣り人が5人ほどいた。アユの友釣りの時期が過ぎて、今は俗に言う
「コロガシ」という釣方である。9mぐらいの竿に2号ぐらいのテグスを結び、穂先から8m
ぐらいの所に鉛の重りをつけ10cm間隔ぐらいに針をつけ、重りを川の反対側に向かって
投げ、川底をはしらせて落ちアユをひっかけて釣る、何とも痛ましい釣りである。
しかし釣果はあまり良くなさそうである。
しばらく、散策した後に、橋の近くの喫茶店でピザトーストとコーヒーをいただき、実家へと
行きました。
上の写真を大きくして見てください。
実家の道端にフローレンスベコニアがきれいに咲いていました。
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