生活習慣病対策で食事療法を生活に取り入れた結果、今日の内科受診の際、
主治医より検査結果がすべて正常値であると言われた。昨年の12月、左目が眼底出血を
起こし、ほとんど失明状態になり、眼科での検査結果は高血圧によるものと判明した。
以来、血圧測定は欠かさない。自分だけは病気にならないと自負していただけに、
最初は血圧の薬、高脂血症の薬などを服用したが、今は、薬をのむ必要がなくなった。
陰で支えてくれた妻には深甚の感謝をささげたい。「本当にありがとう」妻の愛する山野草を
写真に撮ってみた。朝の写真がきれいな季節感を醸し出す。「ムラサキシキブのこの紫は、
この瞬間しかないのよ」と言っていたので掲載することにした。
毎食、写真にとり、カロリー計算する(自分で作くたソフト・・・楽しいレシピ・・・
成分は五訂日本食品成分表)ことが日課となった。1日全体のカロリーは1800カロリーで塩分は
7g以下、コレステロールは300mg程度をめどに、野菜、魚類が中心で固形の油はなるべく
避けている。
以前の食事では決して考えられないことである。・・・・・食事が人間を生かす、そのパワーを
しみじみ感じた。
しかし、眼底出血のおきみやげ、左目の中には老廃物が浮遊している。うすーい煙状のものが
見える。これは個人差があり急には消えないと眼科の医者には言われている。前向きに生きるこ
としか考えられない。くよくよしたって1日は終わる。美しいものを美しいと思い。
めんどくさい事をめんどくさがらずにする事、そんな気持ちにさせられたのも
「眼底出血」のおかげ。
人間万事塞翁が馬「災い転じて福となる」と内科の先生にも言われた。もし、2、3?血管が
切れる場所が違えば、この文章を書くことが出来なかった事でしょう。何か目に見えない力が
加護してくれたような気がしてならない。
があったのを開いてみた。自分の先祖て・・・どんな人がいたのだろう。素朴な疑問だった。 その中に墨で文章が書いてあった。亡くなった父からこの文章のことは何も教えてもらっていな かった。その文章とは 懺悔文 皆由無始貪瞋癡 かいゆうむし とんじんち 従身口意之所生 じゅうしんくい ししょうしょう 一切我今皆懺悔 いっさいがこん かいさんげ と書いてありました。 あった。「われ昔より造りし諸々の悪行は、皆、むかしむかしからの貪り、怒り、愚かさに由来した ものです。肉体と言葉と意識より生じた 一切の煩悩を私は今懺悔したいと思います。」
2年前に父が90歳で他界した。長男の私がお墓を守ることになり、自宅の仏壇の奥に過去帳
我昔所造諸悪業 がしゃくしょぞう しょあくごう
初めは何が書いてあるのか解らなかったが、色々調べているうちに自分にぴったりの言葉で
人は間違った時に間違ったと素直に認めて対処して、最善の努力をする事にあると思う。
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