正月・・・・・・
寒さにふさわしき哉・・・オクリョウの実
この赤い実は高水山常福院(真言宗豊山派)の参道の道沿いにあり、ミヤマシキミといい俗にオクリョウといわれる。見事な充実した実をつけていた。センリョウ、マンリョウ、ジュウリョウ、そしてオクリョウ、実がそれぞれこの時期には美しい。
寒さの中で、身がしまる。平地では実がならないと本には書かれていた。この条件だからこそ咲くことが出来て実を結ぶ。環境に合わないものは枯れてしまうのは自然界の鉄則だ。無理に咲かそうとしないほうが自然な事だ。日本の山には日本独自の特性がある。それを無視しては駄目だ。日本人も日本人としての特性がある。この環境に適した生き方も当然あると確信する。自然にあるがままである事それが一番尊い事だと思う。随分、えらそうな言い方になってしまった。
今年の正月に生まれて初めて、息子からお年玉をいただいた。四万温泉の帰りに立ちよったとは昨日のBlogに書いたが、ささやかな喜びと、自分も人生の終焉に近づきつつある事を実感する。やさしい息子だなと実感した。すっかり成長して親の御機嫌を伺ってくれるようである。それとなくお年玉を差し出した。脅し玉ではなくお年玉・・・。(*^。^*)
コメントする