2010年7月アーカイブ
昨日の昼休みに友人が無農薬の野菜を届けてくれた。大変ありがたい。ベジタリアンだから是非食べてもらいたいと言って届けてくれた。野菜が身体にこれほど効果のある食材だという事を知らなかった事が誠に恥ずかしい事だ。野菜を意識して食べるようになってから、体調がすこぶる快調である。野菜の有難さをつくづく感じ、身体に生気がみなぎるのがわかる。大地と太陽の恵みの有難さを実感する今日この頃。毎食120ｇの野菜を必ずとる事にしている。大地と太陽が野菜を育み、その野菜が身体を育む。まさに食物連鎖である。
お茶を飲む ひんやり風が 肩にしみ
夕立いずこ ありし後かな
お茶を飲んでいたら、窓越しに冷たい外気が流れ込んできた。もしかしたらどこかで夕立があり、気温が急に下がったのだろうかと思う昼下がりの時間。
7月も終わりに近づき猛暑が続いている。こんな時には何もしないでいるとますます暑さが増すものである。熱中症で倒れる人が多い。水分補給、塩分補給、あまり暑い場所に行かない事。腋下や腿の付け根近くを冷やして体温を下げる事がよいとされるそうだ。おしぼりをビニール袋に入れ、冷凍庫に凍らせておいて使うと気持ちがよい。これから1ヶ月ぐらい暑いそうだ。
西日さす 煉瓦の壁や 淡く浮き
風の色彩 にわかに湿る
真夏の太陽が西に傾くころに、煉瓦の壁面が白く浮かび上がる。まさに、空には積乱雲が黙々と聳え立つ。夕立を期待させるかのように、にわかに空気が湿気を帯びてきた。今宵もゲリラ雷雨が心配だ。今は暑いが、急に気温が下がるかもしれない気配を風の便りが伝えてくるようだ。
猛暑日が 人の命を 奪う日に
非常事態が 解除され
宮崎の口蹄疫問題の非常事態制限も解除されたとはいえ、農家の人達は今後も大変だ。少しでも元気で仕事が出来るよう遠くからお祈りしたい。口蹄疫に感染し無残に殺処分された牛や豚さん達のご冥福もお祈りしたい。本当にショッキングな事だと思う。しかし、宮崎県民の皆様方、頑張ってこの事態をのりきって下さい。近隣の市のデパートでは宮崎特産展が開かれ、特産物を値下げしたバーゲンが行われるようである。宮崎の活性化につながればよいと思う。
暑い一日が始まった。東側の垣根にマツバボタンが咲いた。これも家内の得意の領域。
朝食の事、家内の顔が時計の1時の角度（30度）傾いて喋ろうとしている。これは将に、批判的なモード、この角度で会話を始めたら必ず“グサーﾂ”とくる言葉が出る。やはり、案の定きた。
「マツバボタンの写真にいちいち構図はいらないのよ」
今日は斜めに花が来るように意識して撮影して、心の中で自負しているところだった。
「・・・・・。」爺は無言であった。
「顔を11時（―30度）に傾けて、会話してみて」思わず言ってみた。家内は顔を傾けると言葉を失った。これも一種のボディランゲッジなのだろうかと思った。背筋をまっすぐにして会話すると中々批判的な会話はしづらいものだと思うが如何に？昔から、姿勢が大切といわれているが、けだし名言だ。
午後から雷の音が遠くで聞こえる。最近のゲリラ豪雨は怖い。80ｍｍ、100ｍｍと1時間に降り、たちまち洪水を引き起こす。異常気象だ。ここ2,3日は熱帯夜、雨が降れば夜は寝やすいと思う。静岡や京都、盛岡は暑さが同じなのだろうか？西の空は真っ黒になった。
今日会った人が、携帯に防災情報が送信されるからよく情報が分かると言っていた。早速、インターネットで探してみたら、自分の住む市の防災情報があり、QRコードがあった。携帯のバーコードリーダーでうつし、そのアクセス先に空メールを送信してみた。すぐに返信メールが送られてきた。返信メールに必要なチェックを入れた。登録が完了した。これで色々な情報を市から受ける事が出来ることになる。便利な時代だ。現在住んでいる場所では防災の放送がよく聞こえず困っていたが、これからはメールで送信されるから安心だ。
今日も電線にとまっている。しかも数が増えた。この鳥たちのお目当ては畑のﾌﾞﾙーﾍﾞﾘｲの実であった。夕方近くにブルーベリィの木の間に降り立ち、実を食べている。仲間に食料があると知らせたのだろう。昨日の数の2倍近くの鳥が電線にとまっている。苗木を植えてから肥料をやり立派に生長した木の枝には数多くの実がついている。その実をいただきに参上したヒヨドリか？知らないが、どこからともなく集まって来た。このままでは、鳥に食い荒らされてしまう。1時間ほど過ぎたころに、電線には一羽の鳥の姿もなかった。腹いっぱいにして帰って行ったに違いない。
先日、埼玉県の県道を走っていたら、百日紅の花が見事に咲いていた。実家の百日紅も咲く頃だと思い、見に行った。2か所に花が咲いていた。今週の木曜日から日曜日にかけて多くの花が咲くようである。しかし、花の色が薄いような気がした。
夕方に電線に鳥がとまっている。夕涼みにしては気温が高い。今日も猛暑の1日。
7月24日の夕方
長老が酒に酔い演説が始まった。
「俺たちは終戦後の疲弊した中で、食糧難になり何も食べるものが無くなった。そりゃあひどいものだったよ。ドブの近くに生えている雑草まで食べて飢えをしのぎ、朝から夜遅くまで働いた。国の復興のために真剣に頑張ったのだ、今は何だ、国の事を真剣に考えている政治家など一人もいない。このままでは日本はパンクする。日本人は海外で色々な分野でトップを走っているが、優秀な人材が海外に流れて自分の国の為に頑張れる土壌が無い。有能な人材が潰されて利権の為に利用されている。何でこんな国の体質になってしまったのだ。何でも自分から必死に仕事して頑張れる日本人が減ってしまった。楽をして生きて行こうという人達が多すぎるのだ。日本人は骨抜きにされた・・・、これは占領政策だから・・・。」多分スポーツ、セックス、スクリーンという3S政策の事を言っていると思った。
「増え続ける国民一人当たりの借金、ますます増加する。参議院など必要ない。国会議員や公務員の定員の削減、くだらない事業をどんどんカットしても追いつかない。」長老の怒りが伝わって来た。
もう一人の人も言った、
「今の大学生の中には第二次世界大戦で日本がアメリカに敗戦した事を知らない人達がいる、アメリカとは仲良しだから・・・。」とんでもない知識の欠落。今の学校教育では近代史を細かく教えていないからかも知れないが、それにしてもひどい話だ。
宴会は上記の内容に尾ヒレがつき1時間に及んだ。宴会は早めに切り上げてカラオケに移動。1時間ほど歌って解散した。
「若い連中に今日の事伝えてくれ・・・。」と長老が別れ際に言った。
実際飲んだ酒の量はビールコップ1/4程度、酒を注ぐ代わりにウーロン茶を大きなコップに2杯飲んだだけだった。酒の飲めない宴会は辛いものである。
今日は仲間との例会、最高年齢81歳の爺さんと飲んだり歓談したりして最後にカラオケ、
年齢差25年のひらきの中で、先輩から色々と教えていただく。
しかし、その爺さん最近切れやすく、すぐに怒り出す。
怒らせない様に5人の仲間が気を使う。しかし、5人の中の1人が、意外と平気でずけずけ話すので、その爺さんすぐに反応して、「そんなの変じゃないの・・・、」といい出す。この言葉が出たら、にわかに爺さんのボルテイジが上がり声が大きくなり、自己主張が強くなる。やばい、気がついた頃には額の血管がひときわ目立つ感じになる。所謂、励起状態になる。こぶしを振り上げて演説が始まる。誰もそんな話など耳ﾀｺランドだ。いやいや、出かける前からやな予感。・・・・、しかし、この会も25年以上続いているから面白い。2か月に1度の例会だ。
明日は炎天下のゴルフにつき、酒も控えめにと自分に言い聞かせる。というより私の健康状態を心配して誰も酒を注ごうとしない。だから安全。
明日家内は銀座に出かけるとか、ヒートアイランドへのお出かけ御苦労さまである。お互いご高齢なので、水分補給と塩分補給お忘れなく。「明日は明日の風が吹く・・・」という言葉があるが、冷たい風が吹く事を期待する！
ひたすら暑い今日この頃に、ビールののど越しがいい。であればこそ飲み過ぎに注意。ビールは飲むと胃の中にあわが膨らみ多少胃拡張気味になる。すると空腹感にさいなまれ、食事が美味しくなり多食になる。特に油性の物が美味しく感じられてしまう。すぐに太る。
こんな時には、まず鉄管ビール（水道水）を飲むといい。グラスを冷やし、氷を入れて水を入れてﾚﾓﾝを搾って入れる。さわやかでヘルシーな飲み物だ。水分をこまめにとれといわれてもビールをこまめにとれとはいわれていない。テレビの宣伝の影響で、のどが渇くとすぐにビールを飲みたくなる人が多いと思う。そんな人は意外と尿酸値が高いもの。世の中自然食と真水が一番安全だ。
暑い 暑い 暑い
暑い 暑い 暑い
暑い 暑い 暑い
今日も 真夏日 庭で剪定した木の枝を集めていたら
ただ、ひたすら 汗が 額から ぽたぽた・・・
今日は真夏日だ。実家のシュロを麻縄で巻いた。これが非常に難しく、暑さでへとへと。無造作に切り落とした枝がシュロのもじゃもじゃの中から出ている。これをとるのに四苦八苦。最後は適当になってしまった。何年も巻いていなかったらしく、巻き終わると多少スッキリとした。
昨日のユリはカサブランカという種類のユリ、植物図鑑の中にあった。この暑さの中で勢いが強い花だ。そばには赤いバラが・・・。
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| カサブランカ | 赤いバラ |
朝のこの瞬間にユリが咲いた。球根を地面に植えたユリ。
「おとうさんユリが咲いた」
早速撮ってみた。全体を撮るには垣根が邪魔して撮れない。塀にもたれかかってシャッターを押した。マクロで勝負。朝日が強く、しろとびするかもしれないのでマクロモードで撮った。花の近くに行ったらユリの花の香りが身体についてきた。濃厚な臭いが鼻先に漂う。特に雨上がりの朝には臭いが強い。
昨日今日と各地では水害が多い。夕刊には各地の被害状況が伺われる。災害地は大変なことと思う。幸いにして当地は雨が降らずむし暑い日となった。先日アップしたクチナシの花がまた一つ咲いた。１８日、１９日は連休だが実家の草とりと植木の剪定に出かける予定だ。暑くて辛いよな・・・。梅雨の時期から夏にかけてのこの時期は木々が勢いよく生長するのですぐに木の輪郭がわからないほどになってしまう。
別荘がわりに使っているが、この一帯は食料品を扱う店が次々に潰れて、スーパー難民が住む町と近くに住む従兄弟に言われた。昔は産業があり多くの商人や業者が出入りして賑わっていたが、市が進めた施策の為、かえって街が過疎化してしまった。市の東方部分に産業地域を指定し、土地を安く提供したために多くの産業が移転してしまった。その為に流通機構に変化が生じてしまい、過疎化につながった。
現在住んでいる所は近くに大型スーパー２店舗、KS電気とノジマ電気などがあり実家とは比較にならないほどの便利な地域だ。しかも多くの会社や工場がある。しかも高速道路のインターチェンジに近く、周囲から多くの消費者が集まり賑やかな雰囲気を感じる。
部分的に産業を残しておけば旧市街地もまだまだ活気があったものを、今では閑散とした商店街が並んで、年々廃業する商店が多い。住宅が密集し区画整理などは長老たちの利己的な物の考え方が災いして困難と思われる。新しい考え方に順応できない世代なのだ。だから、それなりの生活空間を確保しながら上手に住むしか方法がない。今後の実家をどのように維持したらよいのかと毎晩考えている。既に３年が過ぎようとしている、長男たるもの残された土地・建物を継承する難しさに頭を痛めている。
最近はやはり不景気である。仕事が暇になった。全盛期の1/3程度の仕事しかしていない。定年制のない仕事だが、自分に気力がなくなった時が廃業と考えている。・・・。今日は愚痴をBlogに書いてしまった。
理髪店の壁面に写真が飾られていた。デジタル写真を自分で印刷して(A4)額に入れて飾っていた。
「最近は写真撮っていますか」
「はい・・・。」
「写真は誰に見せるわけではなく、自分が満足すればいいから自由だよ、コンテストに出したりという目的もあるが、素人は自分が満足すればいいし」
なるほど、綺麗な写真を撮って自分が満足できればそれでいいという訳だ。
そして、自分の店に飾っておしゃれな感じになればお客さんもそれとなく写真を見るものだ。何枚かの写真は新鮮で色合いがよく綺麗で素晴らしかった。床屋さんは決して写真を自慢しない。そこが素晴らしい。自然と写真に溶け込んでいるようだ。こんな写真家もいいなと思った。
久しぶりに、息子が訪ねてきた。相変わらずの調子で微笑ましい。これから将来の事をどのように考えているのかと親は心配になるが、あまり頓着していない様子にたいした会話も出来なかった。多分、親が死んでいなくなってみないと子供としての方針も決められないかもしれない。自分もそうであったから。
親子というものは同じ職業につきながらも、所詮はライバル同士、いや敵対する場合もありうると思う。過去の歴史でも親子の悲しく辛い物語も沢山ある。我が道を行く親と我が道をいく息子とは永遠に並行なのかもしれない。
最近、いくらか子供に依存して楽をしたいような感覚があるが、甘えは決して許されないと自問自答する日々が多くなった。しかし、笑顔で健康で訪ねてくる息子は宝物だ。充実した人生に向けて大手を振って臨んでほしいものだ。
これから先色々な困難や不可解な問題に遭遇するたびに大きく成長する事だろうと、梅雨の合間の夕焼け雲に無言で想像を馳せる。
「今は、そんなこと言っているが、親がいなくなって見なさい。わかるから・・・」と茶の間でよく母親が言っていたのを思い出す。「へへへ・・・」と当時は言っていたが、まさに最近よく理解できる。ちょっぴり淋しくてやり切れない気持ちになる。そんな思いを何時の日か息子や娘が感じる事であろう。
水面に浮かぶ切り薔薇
薔薇の花が切られて、花だけが小さな容器に浮かんでいた。いつの間にか切られてしまった。支えている茎が重みで耐えられないからだと言う事だ。しかし、花は茎の上で散るまでそっとしてほしい気がする。なんだか悲しい気分になった。以外と残酷な仕打ちの様な気がする。
「誕生の薔薇」も切られてしまったのか、しかし、茎や葉はしっかりと鉢の中で勢いがありこれからもどんどん花芽がついてくると思う。あまりに綺麗だっただけに、切り取られるのはすこしショックな感じがした。これが本当のバラバラ事件だ・・・。本当に薔薇を思いやっての事なのだろうかと、しみじみ考えてしまった。
家内はお花の先生と聞くが、教育方針に間違いは無いのか？花の命は短いとは昔から言われるが、敢て切る事がよい事なのだろうかと疑問である。
薔薇が咲き 終わってみれば 茎だけに 移り変わりに 心奪われ.
外は熱気がすごい。待たれる梅雨明け。選挙も終わったが、国の財政事情に変化はない。民主党の惨敗の為か円高になった。相変わらずユーロも安い。このままいくと貯蓄もままならない。将来は高齢化が今以上に進み、年金が支給されるか心配になる。老後、衣食住足りて礼節を知る・・・事が出来るであろうか？
サッカーでスペインが勝ったが、ヨーロッパ経済の動向はあまり変わらないのかと思う。グローバルな経済状況はますますマイナス傾向なのだろうか？いずれにしても自分の身の回りの防衛に尽力しよう。自己責任の時代に既に突入したようだ。
今日は参議院選挙の投票に朝７時に出かけた。早くから投票会場は賑わっていた。日曜日のせいなのか眠くて朝食を済ませた後はソファーでうとうと。娘は六本木に美術展をみる為に出かけて行った。ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、モネなどの作品が展示されていたようだ。帰りにポストカードを買って帰って来た。偉大は芸術家の作品は時代を経ても新鮮な光を放っていたようである。
開票結果がテレビで放映されていたが、民主が５０議席を割る公算が強くなった。沖縄の普天間問題と消費税の問題などが足を引っ張ってしまったのかも知れない。ねじれ国会が生じ、衆議院の解散に繋がるかも知れない。変動する時代に経済効果は如何に？今後の政局に目が離せない。
子供の頃に村はずれの神社に行った時に、ご飯とお酒が供えられているのを見た事がある。おかずはない。唯、白いご飯。しかも米粒。こんなものを神様は喜ぶのだろうかと思ったりした。お酒はともかくとしても。
今日の昼ごはんで豆腐と白いご飯と大根とレタスをﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞや塩などを一切使わずに食べていたら、神社のお供えの事を思い出した。味付けは一切なく、そのものの持っている味を味わうだけだ。何時も味付けをした料理に慣れている味覚。何も味付けをしなくても、微妙な味わいがある。「正しくこれは神様の食事なのだ。」と思った。神様はこんな感じで味わっているのだなと家内に話すと「ああら、バカみたい」という表情に変わった。素材に秘められた天然の味が健康をつくると思った。そのさわやかな大根の辛みや、豆腐に姿を変えた大豆のまったりとした味、これが健康な食事なのだと思う。菜食、魚料理中心になってから身体の状態が非常によくなった。野菜は本当にありがたいと思う。色々な味付けがされ過ぎた食生活は健康を害するものだとつくづく思う。
珍しく仕事が忙しくて、没頭して細かい作業をする事が出来た。何時もなら雑念が頭にあり、仕事の利害を考えてしまうのだが、唯仕事の内容のみを考えていた。仕事が終わって、充実感があった。これが自分流の人生と感じた。
日々の生活で満足のできない時は、解っていても細かい雑事に気を取られて、仕事のメリット、効率などを気にしてイライラしてしまう。もともと仕事をして稼いでナンボの世界だと教えられている。当たり前の世界だ。しかし、これをしたらメリットがあるが、これをしたらメリットがないからしないという金銭感覚で仕事をしたら、待っているのは貧富の差だ。これしか出てこない。お金がすべてとなれば、金のない事は人生の敗北者となってしまう。
が、今一度、原点に戻らなければ、・・・。自分は確か、仕事とは・・・事柄に身を粉にして仕える事だったのではなかったのかな・・・。結果はあとからついてくるという事を忘れてしまっていた。目の前の問題を冷静に対処する前に、結果優先で原点に戻る事を忘れてしまっていた。そこに欲求不満の自分があった。先日書いた「誕生の薔薇」のように生きて行こう。
２２年使った洗濯機がとうとう壊れてしまった。明日には新しい二槽式のタイプが届けられる。今まで大変にお疲れ様。下着や上着の洗濯に毎日ご苦労様であった。２０年以上使うと本当に得をした気持ちになる。物を大切に使う事がモットーの家内には頭が下がるものだ。壊れた洗濯機の周囲をかたづける家内のしぐさに、使い捨ての時代にますます物を大切に使うありがたさを知らされた。洗濯機と別れを愛しんでいる様にも感じられる。
今日は七夕であるが、空には雲が重く立ちこめ、ゲリラ雷雨の様相を呈している。昨日は各地で大雨による被害が相次いだ。今夜は大気が不安定とのこと。雲上の遥か彼方の天の川では年に一度の七夕様だ。下界の様とは違い優美な愛のロマンスが育まれる事であろう。いや、年に一度しか会えない壮絶な愛のため息がこの天候不順となって現れているのかも知れない。その様子はこの地上からは決して垣間見ることさえできない世界なのだ。
しかし、この伝説も昔の人々が天の神様から聞いた話なのか、創作のお話なのかは知らないが、いつの間にか「七夕」として我々の生活空間にしっかり根付いている。竹の枝に「天の川」などと短冊に書いてくくりつけたものだ。
二階から一階におりて行くと
「お父さんはもう寝たのですか？と娘が言っていた」と家内が突然きりだした。
「今日はBlogを書こうとしたが、これといった話題が無く困った」
家内はダイレクトメールや色々と贈られてきた雑誌の整理をしながら
「そういう時は書かなければいいのよ・・・」
と他人行儀な事を言った。
“こっちは真剣に悩んでいるのだ・・・冷たいな・・・”と心の中でつぶやいた。これで寝たら、夜中に目が覚めるから必死で何か話題は無いものかと、コンピューターに文字入力・・・。
昨日は午後９時ごろ眠くて仕方がなかった。うとうと１時間ぐらいしていた。しかし、今日は１２時近くなのに眠くない。おかしなもんだ。変な興奮状態になっている。こんな時は瞑想に入るのが一番いいのかもしれない。座禅でも組むとするか・・・。おやすみ。
すばらしい明日に出合いたい。・・・・・ムニャムニャ・・・・・☆
窓の外はスコールの様な雨、早く梅雨明けがと思う今日この頃。
最近、子供の仕事ぶりを見ていて感じた事がある。新しい学問と技術の進歩の為か、技術的に我々の頃と違い数段優れていると思った。自分が学んだころから早35年、色々な研修には出かけているがそれでも時代にとり残されてしまう。つい最近も研修会に出かけた。日々進化し、研究が進む技術の世界には目を見張るものがある。何時も前を向いていないと自分がおいぼれてしまう。いい意味での「爺」になりたいものだ。二人の子供が自分と同じ技術を身につけて、活躍する事は自己満足なのだろうが自分には安堵感がある。兎に角、自分の生きざまは間違っていなかった。あまりホットするとあの世からお迎えが来てしまうから、まだ現役を退くわけにはいかない。自分としては今が人生で一番夢がある時期なのだろうと確信する。自分の大きな夢に向かってそれを実現する為に努力する生き方が自分にとっての最善であると思う。限りのある時間の中で与えられた事象に出来る限り最善を尽くす、すなわち一所懸命だ。今置かれている現実に正面から向かう姿勢を崩さない様に生きること。色々な誘惑に負けないで生きること・・・これが自分流・・・活き活きだ。
子供が友人の結婚式で頂いた薔薇の枝を花瓶にさしたら数カ月後に根が出て、生き生きと生長して花芽をつけた。それと同時期に第１子が誕生したという。目に見えない生命のエネルギーを感じた。きっと元気な赤ちゃんが誕生した事だろうと想像した。その赤ちゃんの生命波動をこのバラは感じているのかもしれない。このバラを誕生の薔薇と名付けたい。庭のどこかに植えておきたい。きっと生きるエネルギーを与えてくれるに相違ない。
窓の外の道路が川のようになって雨水が流れて行く。１時間に４２ミリのゲリラ豪雨だ。今は小休止の状態だが、予断を許さない気象状況だとTVのニュースは伝えていた。
お中元の時期になり、各位より色々頂戴しました。ありがたいことです。今年はソーメンが多く毎日が楽しみになりました。ソーメンは多くの塩分を含んでいるので充分煮こぼしてから食べることにします。おつゆも薄味で、ねぎ、七味唐辛子、だいこんおろし、海苔などを多く入れて食べることにします。
今は梅雨の終末の時期、毎年大雨が降り災害の多いのもこの時期です。又、カビや病原菌が繁殖する時期です。生物には十分注意が必要と自覚しています。今日も無人の実家に訪ねましたが、行く道中スコールの様な大雨にあいました。長野県の大町、池田町周辺が大雨と聞きました。災害のない事を祈りつつ、実家について畳の上をみるとそこには何と家ダニがはっていました。窓を開けて空気を入れ替えましたが、数日間留守にするとすぐに虫が発生します。無人にしては家が傷んでしまいます。これからの時期は頻繁に出かけようと思いました。何故か実家に行くと、庭いじりをしない時はすぐに睡魔に襲われます。それだけ実家は居心地がよいのかもしれません。
朝、乾燥箱からカメラをとり出した。そしてピンクの桔梗を撮りました。ピンクの桔梗て、珍しいと思います。
庭先の 桔梗の花や いろ冴えて
梅雨の湿りを 葉の裏側に
４時ごろから雷が雲間から響き渡る。いいものじゃあない。近くを通りすぎないでほしい。以前に近くに落ちた時、家電製品が壊れた事があった。最近は電化製品を多用しているので困る。製品の多くにコンピューターのﾁｯﾌﾟが埋め込まれているので、一発で故障する。というより不能になる。高価な電気機器はコンセントから引き抜かなければならないが、仕事上抜くわけにいかない。やれやれ、・・・。雷雲が去ったようだ、しばし安堵感に眠気がさした。梅雨明けが何時になる事であろうか？
梅雨の時期はカメラのレンズにカビがはえると言われて、カメラを乾燥箱にしまいこんでしまった。その為か、Blogの写真をとる事が疎遠になり更新がされずに７月を迎えた。今日は７月１日梅雨の中休みなのか１日暑かった。今日は定休日なので、芝刈りに出かけた。その為かビールを350ｍｌ×2とピザで夕食となった。よく思うのだが、ピザにタバスコやバジルをかけて食べていたが七味唐辛子をかけると非常においしい事がわかった。日本人は七味唐辛子をうどんやそばにかける。うなぎには山椒・・・、色々ためしているうちに、やはりピザには七味唐辛子があう。チーズによく合うものだと思う。香辛料は不思議な食欲増進の道しるべだ。
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